
2012年9月18日午前9時30分、渥美火力発電所で巡視点検の際、運転中の3号機のボイラーから、水が滴下しているのを発見。同日午後1時に運転を停止しボイラーを冷却後、深夜帯に点検に着手した結果、蒸発管からの水もれを確認しました。
翌日より原因究明のため、水もれした管を切り取り精密検査をおこなった結果、腐食と亀裂が原因と判明しました。また、同様の事象が発生していないか類似箇所を点検し、異常がないことを確認。水もれ箇所を新しい管に交換し、9月27日に全ての復旧を完了しました。
この水もれを受け、さらに万全を期すために同型ボイラーを使用している4号機でも、定期点検に合わせてより細密な検査をおこなっています。
同型ボイラーの蒸発管類似箇所点検の様子